科学的な適職〜最高の職業の選び方

ギャラップ社の調査によると、「熱意を持って仕事に取り組んでいる」と回答した日本人は全体の6%である。これは世界132位、最下位クラスである。

逆に「やる気がない」と回答が70%にものぼる。

 

多くの職業研究によると、自分の好きなことを仕事にしようがしまいが、最終的な幸福感は変わらない。

 

その仕事に情熱を持てるかどうかは、あなたが人生で注いだリソースの量に比例する。

天職というものは、どこか別のところにあるものではなく、自分の中で養っていくものである。

 

オックスフォード大学が行った研究によると、

「好きを仕事に」派タイプの人よりも、「仕事は仕事」と割り切ったタイプの人のほうが、作業の上達が速く、すぐに仕事を辞めない傾向がある

適度なストレスは仕事の満足度を高める。

3万人の公務員を対象にしたイギリスの研究によると、地位のランクが低い人は、重大な仕事を行うランクの高い人よりも死亡率が2倍も高かった。

 

仕事の幸福度を決める7つの徳目

①その仕事に裁量権はあるか?
②前に進んでいる感覚を得られるか?
③自分のモチベーションタイプに合っているか?
④なすべきことやビジョン、評価軸はハッキリしているか?
⑤作業の内容にバリエーションはあるか?
⑥組織内に助けてくれる友人はいるか?
⑦どれだけ世の中の役に立つか?

これらの要素を満たさない仕事は、最終的な幸福度は上がらない。

 

自由ほど仕事の幸せを左右する要素はない。

ロンドン大学が公務員を対象に行なったリサーチでは、

「タバコを吸うが、会社内での自由度が大きい人」のほうが「タバコは吸わないが、会社内での自由度が小さい人」よりも慢性病に係る確率が低い傾向があった。

 

職場に3人以上の友達がいる人は、満足度が96%も上がり、給料への満足度が2倍になる。

職場に最高の友人がいる場合は仕事のモチベーションが7倍になる。

 

 

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